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板門店 - レポーター紹介
名前 : サカイ ミエコ
年齢 : 不詳
出身地 : 東京
在韓歴 : 1年(現在、ソウル大学院在学)
ヒトコト:韓国おたくを目指してもっか修行中。

韓国と北朝鮮は世界に一つの分離国家です。国境線は今も緊迫した状態が続いていて、若者には徴兵制度もあります。両国は統一を夢見て国家間の話し合いが行われている状態です。なので、板門店に関しては、あまり軽い気持ちで書いてはいけない気がしてマス・・・。

板門店といっても良く分からない人も多いと思いますが、JSAといったら、みなさんお分かりになるのではないでしょうか?韓国で空前の大ヒットを飛ばした映画「JSA」は、この 板門店を舞台に描かれたものです。そう、 板門店は、韓国と北朝鮮の38度線、国境地帯なのです。そして、私たちが北朝鮮に近づける唯一の場所なのです。

まず、板門店ツアーは丸一日かかるので、2泊3日や3泊4日で買い物目当てに来る人には少しきついツアーかもしれません。でも、旅行に行ったら買い物やレジャーだけでなくその国の歴史や実状を見ることも大切なのでは?ここは韓国の実状をもっとも感じられる場所だと思います。

私は初めて韓国に遊びに来たとき、母と一緒にこのツアーに参加しました。ソウル市内から少し離れた板門店は、バスに乗ってるだけでも疲れてしまいました。でも、板門店に近づくにつれて外の緊張感がひしひしと感じられて、正直、少し恐かったです。 「アー,北朝鮮がみれるんだ・・・」全く情報がない国を目の前に私は少し怖い気持ちがしてました。

板門店に入る頃になると背の高い一人の兵士がバスに乗ってきました。
「な、なに・・・???さっそく捕まっちゃったのー??」とびびっていると、彼は
「今日私がこのバスと皆さんを責任もってお守りいたします。」とりりしい声でいいました。
「か・かっちょいーー」とうるうるみとれてるうちに、バスが板門店に到着しました。私は意気揚揚とバスを降りましたが、そこははしゃいじゃいけない雰囲気がひしひしと・・・・。

私たちは1つの部屋に集められて、まず。韓国と北朝鮮の歴史と現状についてのビデオを見ました。その後、ここで何があっても韓国やアメリカを訴えないという同意書を書かされ、そのあと、北朝鮮が見える展望台に行き、南北会談が行われた小屋に行きました。そこは唯一北朝鮮に足を踏み入れられる場所です。そこで監視をしている兵隊さんたちは一ミリたりとも動かないし、目の動きで戦争が起こることを懸念してサングラスで目の動きを悟られないようにしています。彼らと写真も撮れますが何枚とっても、動いてくれないので一緒でした(笑)。

そして平和の橋?事件などのエピソードを軍人さんたちが話してくれました。悲しい話が多くて少し遊び半分で来た自分が恥ずかしくもなって・・・。
北朝鮮の人をはじめてこの目で見たうれしさと、こうやって観光地化されてしまってることへの戸惑いがいりまじって複雑な気分でした。

でも、板門店見学の一日は、北朝鮮を見ながら南北の悲しい現実を感じることができて、すごく充実した一日でした。

かっこいい軍人さんたちもみれたし!(あーやっぱりここにたどり着いちゃう)

噂ですけど、ここにいる軍人さんは選ばれた軍人さんだということ。1背が高い、2家柄がいい、3顔がかっこいい・・・その条件を満たした人が勤務できるとのことデス。だから、あんなにかっこよかったんですねー。と納得。

でも一番印象的だったのは、彼らの「国を守る」という責任感の強さとその頼り甲斐のある姿でした。韓国は彼らに守られてんだな―と感慨にふけながらホテルに帰り、もっと韓国について興味を持つことができました。


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