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眠らない街24時間楽しいショッピング天国。


東大門の西側にそびえ立つ高いビル群、真夜中でも真昼のように煌々と照るライト、たくさんの人でぎっしり詰まった歩道、どこまでも続く屋台の列、広い道路を行き交う車たち、クラクションと交通整理の笛の音…。
なにかで全部埋め尽くされていて“余白のない街”それが東大門だ。

東大門といえばファッション。
衣類の卸し市場として、そして若者たちのファッションの震源地として、絶大な支持を得ている。
でもほんの数年前まではその王者の座は南大門市場にあった。
 
しかし1996年にプレヤタウン、98年にミリオレ、99年にDOOTAと、今までにない新しいタイプの近代的なショッピングモールが続々と東大門に登場。また、デザイナークラブやNUZZONなど今までの卸市場も新しくその姿を変え、東大門は数年間で新しく生まれ変わった。
そして南大門の客が東大門にどっと流れてきた。

南大門を昔ながらの韓国の市場だとすれば、東大門は現代的で清潔なショッピングモール群。
小売りと卸売りの両方行っているので、卸売り価格で品数が豊富、そして真夜中のショッピングという一般消費者の楽しみが増えたことが勝因かも!?

ファッションモールといってもただのファッションモールではない。
卸売り向けなので店内には小さな問屋がぎっしり!ここには無駄なスペースは一切ない。
昨日パリコレで発表されたデザインが今日店頭に並ぶというのもここでは普通の話。“スピードが命”なのだ。

あまりにも多い人と品数、そして店員のお姉さんの愛想のなさにクラクラしてしまいそうだが、少しでも安いものを手に入れるためにはこのくらいの苦労なんてなんのその! より安く買うためにここでは値切ることが基本だ。

ショッピングで疲れて小腹がすいたら屋台へGO!

屋台で有名な東大門。体験せずに帰るのは損というもの。
唐辛子の赤の色に食欲をそそるにおい、数え切れないほどの数と種類の屋台がずらりと並ぶその雑然とした風景、そして韓国のアジュンマたちのパワー…ここはアジア!そう感じさせてくれる場所だ。

このにぎわいで錯覚に陥りそうになるが、忘れてはいけない。いまは真夜中。

当然交通機関はストップ。疲れてしまってもうクタクタ。
残った手段は……そう、タクシーだ!しかしこのタクシーがくせものなのである。
最近よくなったとはいうが、サービスのよくないことで有名な韓国のタクシー。このときほどそれを実感することはない。

道ではすでに戦いが始まっている。車道まで出て行き、行き先を大声で運転手に告げる光景があちこちで見られる。日本みたいにボーっと立って手を上げるだけじゃ、ここでは生き残れない。 さぁ、勇気を出して大声で叫ぼう!

明け方までこのにぎわいは続き、地方から、そして外国から来たバイヤーたちも大きな袋を抱えて帰路につく。 そして東大門の街はやっと眠りにつく。

交通
地下鉄4号線 東大門駅又は東大門運動場駅
地下鉄A、C、D号線東大門運動場駅
地下鉄1号線 鐘路5街駅又は東大門駅

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