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レポーター紹介
名前 : スン
年齢 :あと何年かは、20代。
出身地 : 東京
在韓歴 : 1年(現在、ソウルの翻訳学校在学)
ヒトコト:気持ちいいこと大好き!

最近ちょぉ〜っと元気ない南大門。東大門に人気を取られがちな南大門だけど、かつての王者、新しい発見を探しに行ってみよう!今日は美人の子分(彼女は私のこと親分だなんてチィとも思ってないけどねん)連れての観光。同じ場所で彼女が何に興味を示すかも気にしつつ、私も私で楽しむゾッ!新鮮な驚きを期待しつつ、GO!

地下鉄4号線会賢(ヘヒョン)駅を降りたところが南大門。とりあえず一周。なるほどね。観光客わんさかというより、地元密着市場という雰囲気。韓国のおばちゃんはこういうところで買い物をしているのねぇ〜。

洋服は私達にはちょっと…って感じだったけど、ちょっと進むとそこは生活用品街。わぁー、石焼ビビンバの石鍋が並んでるぅ〜。韓国独特の銀色のスプーンとお箸も売ってるし、韓国の生活感が溢れまくりで、たのしぃー。

道端にはお餅売りのおばあちゃんが何人か居て、ヨモギ餅とか、あんこの入ったお餅売ってた。すんごく惹かれたんだけど、お腹一杯で、泣く泣く、目だけで味わった。南大門の街はごちゃごちゃとしていて活気が溢れていて、ぼやぼやしてると置いてかれるぞーって感じ。心なしか早歩きになりながら見学。

南大門って露店のような、屋台ばっかりだと思っていたけど、ビルも結構あって、民芸品って看板の出てるビルに入ってみたよ。ビルって言っても、一体入口はどこ?って思っちゃうような、昔ながらの雑居ビルって感じでちょびっと不安だったりしたけど、入ってみると、"韓国チック"な小物発見。カラフルな紐は携帯のストラップらしいのだけど、お土産にいいかも。あとはそんなに走り寄りたい程の物はなかったんだけど、なんと表現したら言いか分からない不思議な雰囲気の空間だったわ。異国の香りがプンプン漂って、私は面白かった。何を買うって訳じゃないけど、なぁ〜んか面白かった!これだから旅行は楽しいのね。


で、軽く一周して、どうするかって事になったんだけど、南大門っつったら、メガネ・メガネでしょ。でも、イマドキ視力が1.5ってよっぽど勉強しなかったのか?って突っ込まれても仕方ない私。メガネ屋は実はそんなに興味なかったのよねぇ〜。ただ、"お付き合い"のつもりで入っていった『カナ眼鏡院』。自称勉強のし過ぎで目の悪くなったって言う、言い張る子分がコンタクトを選んでいる間に手持ち無沙汰でサングラスを物色。

入って行った時にくれた緑茶片手に眺めていたら、おかしな(失礼!)お兄さんが近づいてきて「どんなのお探し?」って日本語で言われてビックリしちゃったよ。「べっ、別に見ているだけなんですけど」って言って警戒してみたけど、お兄さんと「どこから来たの?」「東京です」「東京から来た人にはサービスするんだけどなぁ〜」って感じの軽い話をしている間に、すっかり打ち解けちゃって、終いにゃ、兄さん「あなたはこういうタイプのサングラスはあまり似合わないよねぇ〜、だって鼻が…ねぇ?」って、オイオイ、人を鼻ぺちゃ扱いしやがったな!よし。分かった。じゃぁ一体どんなタイプが似合うのか、みつくろってちょーだいな!って頼んだところ、さすがプロ。


持ってきてくれたサングラスを見て「えぇ〜こんなの好きじゃないよぉ〜」って思った物でも、試しに掛けてみると「あら、いやだ。似合うじゃない」って鏡に向かってニッコリしている私…。「ほらね、似合うでしょ?あなたみたいに鼻が…」ストップ!みなまで言うな、きっとあれね、私みたいに「通った鼻に似合う」って言いたかったんだと解釈しようではないか(現実逃避)。

で、で、冷やかしのつもりだったサングラス探しも本気になってきちゃって、、、と、なると、気になるのは、やっぱりお値段なのよねぇ〜、予定になかったものですもの、おいくらかによって考えさせてチョーダイって訳で、「兄さんいかほど?」せっつく私に「まぁまぁ、そう慌てんなって、えっと、お客さんは、東京の人だったよねー、東京かぁ、いいところだよねぇ〜」って、アニキー、じらさないでおくれ〜って思いつつも、値段交渉も韓国での買い物の楽しみの一つだよねっ。ただ、あたしゃ江戸っ子、せっかちなんだよ。「そんな事はいいから、いくら?」ってせっついたら、笑われちゃった。笑いながらも「定価は9万ウォン」なるほど。"定価は"って事は、この先いくらになるかってのは私の腕、いや、口にかかっているのね。よっしゃ、サングラスを巡る価格交渉vs.お兄さん、スタート!

「買うつもりなかったのに、欲しくなっちゃったんだけど、どのくらい負けてくれる?」で、始まったこのバトル(!?)お兄さんも「でも、気に入ったでしょ?似合うし、買った方がいいと思うよ」と勧めつつ、少し安くしてくれた。でも、なんかサングラスの値段と言うより、お兄さんと話してるのが楽しくなっちゃって、ぎゃーぎゃーはしゃいでいたら、お店のお姉さんが冷たいジュースを差し入れてくれて「おっとっと、興奮しちゃったのね」って気がついた。へへへ。で、東京の人だから特別に安くしてくれるとか、(きっと大阪でも安くしてくれるんだろうけど)面白おかしく対応してくれて、サングラス一つ買うのに笑った笑った。結局、東京特別値段(笑)で、大幅に値下げしてもらって、私の粘り勝ち!で、会計の時にお店中の人に「買い物上手」と言われ、大満足。お店の方お騒がせいたしました。

どうしても韓国=安いってイメージがあるから、負けて負けてってせっついてしまいがちだけど、値下げ交渉は"駆け引き"が面白い!って事に気がついたっっ!ちなみに、お兄さんとのおしゃべりに夢中で時間があまりなくなっちゃった人、眼鏡は出来上がったらホテルまで届けてくれたり、日本まで送ってくれたりっていうサービスもあるそうです(送料無料で!)それに、眼鏡だけじゃなくって人間(お客さん)も、ホテルまで送り迎えしてくれるそうですよ。なんとまぁ、優しいじゃないの。じゃぁ、サングラスと楽しい時間を手に入れて、サングラスが必要ないい天気の南大門に繰り出すぞ!

さっき一回りしてる時に気になった"皮製品"。30度近いお天気で皮ってのも、どうなのかしらねぇ〜って思ったけど、南大門には皮のお店も多くて、良い物がある可能性も高いってワケで、威勢のいいお兄さんが呼び込みをしていた『中央毛皮』に入ってみたよ。

ここのお店の人みんな日本語ウマイ!皮も思っていた以上にカラフルで、特にここにしか置いていないって言う"白い皮"はキレイだったぁ〜。一口に皮って言っても羊だとか鹿だとか種類があって触った感じとか違うのねぇ〜。デザインも定番から、カジュアルものまで、ほんっと豊富。

皮パン目当てだった私はお尻が大きいからお尻のポケットのないものを探していたんだけど、ないなぁ〜って思ってたら「デザインはオーダーできるし、早ければ翌日、遅くてもそんなに難しくない注文だったら翌々日には出来るよ」だって!子分もあっちでスカートとか試着してる事だし、私も履いてみるか。

簡易試着室で履いた皮パン。おっ、お尻が、、、お兄さんは「皮は伸びるから買う時は小さいサイズを買うべきだ」って言うけど、これ、はちきれそうだぞ?いくらなんでもなぁ〜って思ってたら、お兄さんが「それ、2万3千円だよ」って!オフシーズンだからって、冬より断然安い!!おっどろきの値段でビックリどころか怪しむ私に気づいたお兄さん、おもむろにライターを取り出し…「ホンモノの皮だよ、だから燃えないよー」ってあぶり始めたじゃないの!ひぇ〜、でも、ほんとだ、皮無傷だよ。

手触りも良いし、試着したまま履いて話してるうちにパツンパツンだったお尻もちょっと楽になってきた!?調子に乗ってそのまま上着も物色。親分好みの派手なピンクの皮ジャン発見!着たらまた可愛いー。こんな色の皮見た事ない!鮮やかでイイ!これ欲しいよー、いくら?なんと、これが3万円。そこからまたお安ぅくしてってねだったら、パンツとセットで4万5千円。わぉ。皮パン代が浮きそうだ…。

どうしよっかなぁ〜って悩みながら、他の商品も眺めていたら、あらー、これまた私好みの毛皮があるじゃないの。着させてー。ぷぷぷ。

自分で言うのもなんだが、似合ってないか?この毛皮、ウサギ毛なんだけど、いくらシーズンオフだからって3万は安過ぎっっ!だめ、買っちゃいそうだ…。でもやっぱ、ピンクも捨てがたいし、ベージュのちょっとハードなジャンパーも使えそう。悩む、悩むぅ〜。

そんな時、お兄さん頼りになるわ。「ピンクが似合う」ずばり言ってくれて優柔不断の私はありがたかった。ちょっと話をしただけで、好みを分かってくれて、数あるデザイン・色の中から、私にはピンクとかオレンジ派手派手系、子分にはベージュや白キレイ系の物を持ってきてくれるところなんて、お客の心が分かってらっしゃる!流石だぜぃ。

すそ上げも「10分くらいだから烏龍茶でも飲む?」だなんて、気が利いてるねぇ〜。季節外れの皮製品、こんなに安くなるなんて知らなかったよ。定番ものなら今から買っても絶対に着るからお得だね。わいわいお兄さん達と話してるのも楽しいし、こんだけいろんな種類があるんだもの、気に入るものが絶対にあるはず。

同じ動物の皮って言っても全く同じ感触って訳じゃないからこだわって端から端まで触って調べても、一つも嫌な顔しないで、それどころか「これはどう?こっちはどう?」って持って来てくれる優しい店員さん、ありがとう!がんばって、冬までにお尻小さくして、カッコ良く履くからねぇ〜。

わーいわーい。買い物ってやっぱり楽しいわ。次は、えぇ〜っと、そうそう韓国のお土産の定番、"韓国のり"それと韓国パワーの素(?)"高麗人参"を見に行くぞ!

入ったお店は感じのいいおばちゃんが居た『韓國人蔘社』でお店の入口にはお目当ての韓国のりが山積み。

中に入ると、生の高麗人参が、小さいものから大きいものまでズラッと並んでいて、あらあら、高麗人参ってなまめかしい形なのね…。これは一体どうやって食べるのでしょうか?日本語ペラペラのおばちゃんに聞くと、料理に使ったり煎じて飲んだりするって事なんだけど、面倒だなぁ〜って思ったり、時間のない人に大人気なのが高麗人参カプセルなのである。

高麗人参は苦くて飲みにくいイメージがあるけど、こんなカプセルなら高麗人参のいい所を簡単に飲めちゃうのね。便利だねぇ〜。手軽だねぇ〜。

高麗人参ドリンクとか、お酒、粉末からエキスまで数ある加工品の中でも一番人気があるっていうのも納得。私達はまだ若いから(!?)あまり気にしてなかったけど、疲労回復といった高麗人参パワーを聞いてると、年配の方のお土産に最高だなって思った。

お店に来ていた観光客の方も40代、50代が多くて、真剣に高麗人参製品を選んでたよ。おばちゃんも丁寧に教えてあげてて、私も9月の敬老の日のプレゼント用に、何か選んでみよっと!きっと大喜びしてくれること間違いなし!

のり、高麗人参だけじゃなくって、色々変わったものも発見したぞ。私がいっちばん気になったのは"唐辛子茶"お茶なのに唐辛子って?本当に辛いのかしら?何に効くの?興味津々の私におばちゃん「あ、それ、痩せるお茶です」なにぃーーー!!そんな魅力的なお茶だなんて、ますます気になる。隣で違うものを見ていた子分も目を光らせて寄ってきた。これは女の子がみんな関心のある事ですものね。詳しく聞いてみるわ。

 

日本でも唐辛子のカプサイシンという成分が脂肪を分解するって言うのは有名な話だけど、とうとうお茶になったかぁ〜。で、やっぱり辛いのかどうか気になるでしょ?もちろん飲んでみたよ。口に入れてすぐはほんのり甘くて、なんだ、飲み易いじゃん!って思ったそばからカーッっと唐辛子独特の辛さが来たっっ。この刺激は確かに脂肪を分解しそうだ。そう思うと辛さも耐えられるってものよね。パッケージも可愛いから話の種に買って言ってみんなで試飲ってのも盛り上がるんじゃないかしら?もちろん、自分の愛飲用に買うのもいいでしょー。

お茶も色々種類があって、色々見ていたらスラリとした女性の描かれているお茶も発見。これも美容系なんじゃないのぉ〜?「はい。これは便秘に聞くお茶です」だって。わぉ、便秘かちの私にこれまた朗報なお茶なのね。冬葵葉茶(トンギュヨプチャ)とか冬葵子茶(トンギュジャチャ)って言うもので、最近は免税店でも売っているそうだけど、ここの方が安くてお買い得なんだって!でも、名前からして漢方っぽい。ってことは、味の方も…ってちょっと心配したんだけど試飲してみたら飲みやすいのなんのって!緑茶と烏龍茶を混ぜた感じ。美味しい美味しい。でも、いくら美味しいからってがぶ飲み厳禁。だって、お手洗いから出られなくなるかも!? 種類も豊富で、ここで試飲できるからお気に入りを見つけて、体の中からキレイになりましょ〜。

はーい。お家へのお土産の高麗人参エキスに、話の種の唐辛子茶、きれいな腸の為のお茶に、のり。一気に買い物を済ませて、おばちゃんありがと〜。と、そこへ今まで奥にいらっしゃった社長が「若い人も高麗人参飲んで見なさい」といって、一番人気のカプセルをドカンとプレゼントしてくれたぁ〜〜!!わぁ〜い、嬉しい。飲んでどんどん元気になるねぇ〜。隣から「えっ、それ以上元気になると、、、」って困惑気味の声が聞こえてきたような気がしないでもないけど、とにかく、ありがとうございましたっっ!高麗人参パワーの凄さを体験したいと思います!

楽しかったぁ〜、やっぱ市場ってのは活気があるね。お店の人との交流は、楽しいだけじゃなくって、眼鏡の置き方とか、皮の手入れの仕方、のりの保存方法、などなど、色んな知恵も仕入れて、帰ってからみんなに自慢できるね。お土産もきっと喜んでくれるはず!

さぁ、荷物も増えたし、疲れたなぁ〜。南大門は夕方になって雰囲気がまたちょっと変わったぞ。

次々と屋台が登場して、ちょっと道が狭くて通りにくくなったけど、1枚5000ウォンの看板の出ているポロシャツ屋台とか、帽子屋台、人がいぃ〜っぱい集まって、盛り上がっていたよ。私はお腹がすいたので、食べ物屋狙いで突き進んで行くと、小さな路地なのに両側にいっぱい、美味しそうな韓国料理の並んだ通りを見つけて、興奮気味に近寄って行くと、あっちもこっちも美味しそうな料理が所狭しと並んでいて、どこに入ろうか悩んじゃ〜う。でも待てよ、確か南大門は屋台も有名だったよな、そこも見てからにしよぉ〜。と、

食べ物横丁を出て、振り出しの会賢(ヘヒョン)駅の方に行くと、あったよ、あった、さっきまでは何もなかったのに夕方になって現れたのね。

ここの屋台達は、海産物が多いみたい。たこの泳いでる水槽があったり、ほやが積んであったり、あとは串刺しにされたお肉とかがきれいに並んでたり。

韓国人の大好物トッポッキも美味しそうだし、、、と並んでる屋台見学してると、おばちゃんが「うちにいらっしゃい、ジュースサービスするわよ」って言って、腕を引っ張るから、驚いてよけると、隣の屋台のおばちゃんに手を引かれて…。もう私ったら大人気!? あんまり積極的過ぎて私はちょっと尻込みしちゃったんだけど、これもまた南大門の醍醐味なのかしら?そう考えると思いっきり楽しまなきゃって気になるから不思議(楽天過ぎなのかっっ?)腹をすえてあっちの屋台、こっちの屋台、全部物色。見た目にほとんど違いはないみたい。あまりにもウロウロしすぎてどこかに座らない限り収拾つかないって状況!?

結局、美味しそうな炒め物を食べていたお客さんのいた屋台に落ち着いて、早速注文。まずは、大好きな海苔巻でしょ、あと、さっきのお客さんの食べていた物はなに?スンデッポックムという、腸詰と春雨と野菜を辛く炒めたものだって。じゃぁ、それね、それと何か麺類が欲しいなぁ〜って思ってたらそうめんみたいなのがあって、あっさりしてそうだったのでそれも注文したよ。サービスの貝のスープを飲んで待ってたら、あっという間に全部揃った。

っじゃ、いっただっきまぁ〜す!暖かいそうめんは、本当にあっさりしてて、スルスル入っていくぅ〜。腸詰の炒め物は思っていたより辛くなくって、味付けはちょうどいいし、えごまの葉が効いてて美味しいっ!海苔巻もホッとする味で、満足。これでしめて15000ウォン。3人で食べて十分お腹いっぱいになる量でこの値段は、南大門ならでは!

デパートで欲しいもの一直線に買うって言うスタイルの買い物も良いけど、南大門では"行き当たりばったり"的な買い物が楽しめるよ。私が釣られやすいのか、南大門のみなさんが商売上手なのか、楽しい駆け引きの末、帰る時には両手にたくさんの荷物を抱えて、楽しい思い出もしっかり作ってホックホク。韓国エネルギー源、ここにアリ!な、南大門ばんざ〜い。

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