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お勧めの韓国料理

華やかでバランスのとれた高級料理-九折坂(クジョルパン)
クジョルパンとは中が九つにわけられている漆の木器のことです。
クジョルパンの 器に醤油で 味付けした牛肉、様々な味付けの野菜、錦糸卵等、8種類の具を盛り付け、 真ん中には 薄く焼いたミルジョンビョン(クレープ)を盛り付ける。このミルジョンビョンに 8種類の具を包んで、 辛しソースにつけて食べる料理です。

小麦粉で作る料理の中でもとても手間がかかり技術を要する料理で、芸術性を感じさせる料理、九折坂は主に接待料理として客膳の真ん中を占める華やかな料理です。昔から宴会や客膳、特別な客の酒膳に出される、特別なときの料理なのです。
薄く透けるように奇麗に焼いたミル・ジョンビョンの食感と8つの食べ物が合わさって醸し出すその味は天下一品です。中国の春餅、西欧のクレープなどが似ていますが、九折坂ぐらい栄養の整ったものも稀でしょう。

以前は九折坂は下記のような宮中式と民間式の二通りがありました。

宮中式:柔らかい肉を細く切って味をつけ炒めた物、せりを油で沙めた物、牛の胃袋の肉を味つけして炒めた物、卵の黄身と白身を分けて焼いてせん切りにした物、もやしをゆでて味つけした物、牛の第3胃袋を細く切り味つけして炒めた物、大根を細切りにして炒めた物、椎茸を細切りにして炒めた物の8種類を九折坂の枠の中にそれぞれ盛りつけます。その中央に枠の大きさに合わせて焼いたミル・ジョンビョンを盛り、ミル・ジョンビョンに8種類の野菜や肉を少しずつ置き包んで3倍酢や辛子につけて食べる。

民間式:メリケン粉か餅米粉で焼いて使いました。そのほかの物はコル・ジョニャ(薄く切り取った魚や肉などをメリケン粉と卵の衣を被せて油で焼いた食べ物)、せりと肉のなます、春菊、ニンジンとキャベツの生の繊切り、卵、海苔、ちしゃ、白山春菊のうちの1種類、魚の刺身、大根の繊切りを味つけした物などでいろいろどりよく九折坂に盛りつけて食べる。

現在は宮中式と民間式の中を取って、九折坂の真ん中にミル・チョンビョンを盛りつけ、まわりには肉のミンチや椎茸・きゅうり・かぼちゃ、竹の子・ニンジン・岩茸の炒め物、もやしを湯がき味つけした物、卵の黄身と白身を焼いた物のせん切りの8つを盛り、色もまた、白・茶・黄・緑・赤・黒と色を揃えて食欲をそそるように盛りつけます。

食べ方は宮中料理に由来する格式ある料理なので、サム(ちしゃ、春菊、胡麻の葉などで御飯を包んで薬味の入った醤油を添えて食べる食べ物)のように手で直接包んで食べるのではなく、必ず箸を使用します。

まず、ミル・ジョンビョンをそれぞれ皿に広げ、その上に8種類のまわりの食べ物の中から2〜3種類を適当量のせて、ミル・ジョンビョンに、よく包んで食べます。

現代的な感覚に合わせて、紙のように薄く切った大根に酢と塩それに砂糖を混ぜ合わせて漬けておき、ミル・ジョンビョンの代わりに使用する場合もあります、甘酸っぱい味が8種類の中身とよく調和して格別味を醸し出します。

また、九折坂が客膳に置かれた場合、手をつけるのももったいないので手軽に手を出しにくいことがあるので、主人が先ずミル・ジョンビョンに8種類のまわりの食べ物から選んで包みもてなすといいでしょう。

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