| 旧暦1月1日「ソルナル
(旧正月)」 |
ソルナル (旧正月) 旧暦1月1日は新年を迎える日で、韓国では一番有名、かつ重要な節句である。韓国では新年の朝に、亡くなった先祖に対しお供え物を用意して、チャレ(簡単な祭祀)を行った後、年配の親戚に
セベ(新年の挨拶)をする。年配の人は、「セベドン(お年玉)」または「ドッダム(励みの言葉)」でそれに答礼をする。旧暦1月1日ソルナルには「トッグッ(韓国伝統のもち入りスープ)」
を食べる風習がある。このスープを飲むことは一歳年を取るという意味をもつ。
また、親戚一同が集まり、ユッノリ(木の枝を割った四つの棒・ユッを投げ、駒を進ませる遊び)を楽しむ。また、若い女性の遊びとしては
ノルティギ(板跳び)がある。
幸福を呼ぶためにボッゾリ(米をとぐ時に使うザル)を正月の祝いとして 家の中にかけて置く風習などもある。 |
| 旧暦1月15日「デボルム」 |
旧暦1月15日「デボルム」 は新しい年になってから最初の満月の日である。 この日は朝早くから「ブロム(皮膚病を予防するために食べる豆・栗・クルミなどのこと)」と「ギバルキスル(一年間、耳がよく聞こえるように飲む酒)」を、無病を祈りながら飲む。
朝飯は「オゴクバブ(米・もち米・小豆・唐黍・大豆)と「ナムル(韓国式サラダ)」をおかずにして食べる。
「デボルム」にする遊びとしては「ヨンナリギ(凧揚げ)」・「ジブルノリ(火遊び)」などがある。
「デボルム」の夜、 空を見ながら三つの願いをすると願いが叶うという伝説もある。 |
| 旧暦5月5日「端午(Dano)」 |
旧暦5月5日端午(Dano) は田植えを終わらせ豊年を祈願する日である。
この日、女性は「チャンポ(ショウブの根)」で頭を洗ったり、「クネタギ(ブランコ)」などをしながら過ごす。また男性は韓国伝統レスリング「シルム」を楽しむ。
しかし現在は、陽暦の5月5日に日本同様「子供の日」に行われる。 |
| 旧暦7月7日「七夕の日」 |
旧暦7月7日は七夕の日。 「牽牛(Geonu)」と「織女(Jiknyeo)」が年に一度会えるという伝説(Korea
Tale参考)を元に、三国時代から様々な行事があった。 この日は織女の織物から「ギルサム(織物を織る試合)」をしたり、「チルソクジェ(七夕祭)」で母親は子のために牽牛星と織女星に願い事をする。 |
| 旧暦8月15日「秋夕(Chuseok, お盆)」 |
秋夕(Chuseok, お盆)は、 一年間の収穫した果物と穀物で料理を作って食べる節句である。
韓国では「ソルナル(正月)」についで重要な節句である。
先祖に「チャレ(簡単な祭祀)」を行ったり、「綱引き」・「ガンガンスーレ(お互い手をつないで円を作り回る踊り)」などしてこの日を過ごす。
|
| 陽暦12月22日「冬至」 |
陽暦12月22日は一年の中で一番日が短い日とされる。この日は「セアル(大きさ約1cm位の丸いもち)」を入れた「パッジュク(小豆粥)」を食べる。
昔から、赤は鬼を追い払うと言い伝えられ、魔よけのため、家の壁や部屋の中に、赤を塗ったそうだ。 |